ソールする、しない
アドレス時にパターヘッドをソールするかしないか、個人でそれぞれですが、どっちが良いとかを決めつけるのではなく、それぞれもメリットを知ることが大切だと青山裕美さん(江連忠さんの一番弟子)は仰います。
「週刊ゴルフダイジェスト」(2020年NO.17)から一部を引用させていただきます。
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ソールするメリット
1.フェースを合わせやすい
ソールするとフェースをターゲットに合わせやすくなる。
インパクト時のフェースの向きで出球の方向が決まるため、ショートパットでは有効。逆に浮かせるとフェースは合わせづらい。
2.グリップを調整しやすい
グリップの力感や手元の向き、形などを調整しやすくなる。
最初にソールしてフェース面を合わせたら、両手でグリップをニギニギしながら、微調整するプロを見たことがあるはずだ。
ソールしないメリット
1.力感が作りやすい
僅かにヘッドを浮かすことで力感が作りやすくなる。
どうしてもインパクトで緩む、ヘッドがぶれるという人には有効。
ここぞという場面でのダフリ防止にもなる。
2.順回転で打ちやすい
フェースの下目で打ちやすくなるので、ややハーフトップ気味に打てる。
つまり順回転で打ちやすく、転がりのいいパッティングが出来る。
遅いグリーンや上りで有効なテクニック。
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私はソールしますが、フォワードプレス(FP)するので、テークバックではヘッドが自然に浮くようになります。
ソールして構えるのは青山さんがおっしゃるようにフェースの向きを合わせやすいからです。
FPするとフェースの向きが変わるとおっしゃる方もおられますが、意識してやってれば直ぐに真直ぐにやれるようになります。
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